2007年7月29日日曜日

羊が一匹、お笑いも一匹、役者も・・・、zzz~

あ、初日まで一週間きっちゃったじゃん。およよ…。

最近は稽古後、毎晩のようにおいしいビールを仲間と一緒にぐびぐびしてます。
そんな一期一会のチームの中、すでにいい出会いができたなぁー、といろいろ実感させてもらってます。

吉本のお笑いの宮川大輔さん。
♪あなたに出会えて本当によかった。
♪嬉しくて、嬉しくて、言葉にできない。

宮 川さんの姿勢を感じました。クリエイターの試行錯誤。時には、よっしゃー、やったる!時には、ちょっと、まて・・・。両方あればあるほど、もう、ただそれ だけでいいんです。そうなると、笑いも演劇も、境界線の柵は考えようによっちゃ、あんがい低くて、一緒に盛り上がれるんだなぁ、と。それを肌で感じてウキ ウキ、ワクワクです。

今回、稽古の段階でとっても勉強させてもらいながら、でも本番は本番で楽しみでしょうがない。

2007年7月24日火曜日

1、2、3、4、5、6、寒、エイト!

しばらくぶりです。

いよいよ夏到来。

相変わらずの稽古の日々。こちらもいよいよドタバタしてまいりました。
立ち回りやダンスといった稽古も増えてきて、みんな課題が山積みといったところです。
つんくさんが作曲してくれた曲にあわせて、僕も踊ってしまいます。
テンションだけでのりきるつもりですが、確実にできないステップの一瞬だけ冷夏になります。
サラリーマンの営業で無茶なノルマがあるように、僕もなんとかしなきゃなりません。あ、セリフが噛みまくりなのもなんとかしなきゃなりません。
社長、ではない座長の筧さんから“君は本当に期待を裏切ってくれるね。”と言われる始末。

おしっ、いい調子いい調子。

スロースターターは、初日に照準を定めて、明日もマイペースではりきります。

2007年7月3日火曜日

ビリー、苦しいよ

舞台『スケダチ』の稽古が始まって、数日経ちますが…。

劇団鹿殺しの若い作家パワーが炸裂した作品で、その台本を読み解くセミナーのような日々が続いております。
理屈もなく暴れ放題のマグロを、さぁどうやってさばくかと。なかなか、有意義なひととき。

稽古開始30分前からアップをみんなでやったりね。
昨日は稽古場に30分まえギリギリ滑り込みペースで直前にラーメン屋でつけ麺を注文しました。
注文してつけ麺来るまでが5分。食するのが10分。合計15分。
これが24時間闘う男のスケジュール予定。うむ、ギリギリ間に合う、ウォーミングアップまで。
が、つけ麺がこない。
ここの麺はよほど硬いのか、ずーっと茹でてる。
遅いよ~。
注 文して20分くらいたってやっときた。この時点で、タイムオーバー。3分でつけ麺かきこんで、会計の時に、“随分と待った。こんなに時間がかかるのなら、 一言いってくれ”とアンケート用紙がなかったから、直接言って、チャリでかっとばして1分後には稽古場到着。急いで着替えたらアレ(写真)が始まってい た。いま話題のブートキャンプ。アメリカの軍隊の訓練がベースの激しいエクササイズだ。面くらいながら、必死についていくうちに、つけ麺がこみ上げてき て…。でもインストラクターのビリーは容赦なく挑発的に煽ってくる。たまに、画面にぐっとアップになって、“ホントの自分を切り開け”みたいなことも云わ れたような、云われなかったような。

アメリカの健康管理のあの危機感はいったいどこからくるんだろうか…。エクササイズの映像を見るたびに、“あぁやっぱりこの国へんだよ”と思う。だんだん後ろの参加者たちも半狂乱に見えてくるし。


とにかく、つけ麺たべた直後のブートキャンプはやめたほうがいい。