昨日の土曜日もそして本日も、たくさんお子さんを連れて観に来ていただきありがとうございました。
もちろんそうでない方にも重ねてお礼申し上げます。
今とっても貴重な空気を毎日のように劇場で吸わせてもらってます。
今日の公演なんか子供の数だけでも150人はいってたそうですし、ほんとすごいし、ほんとうれしいし、正直ちょっとドキドキでしたよ。
だってこんなステージ始めてですから。
中劇場の3分の1以上が子供達ですからね。
そりゃ、空間の雰囲気は奴らに支配される覚悟です。
「危ないよ〜」
「やだ、コワイ」
「あー、おもしろい、オモシロイねー」
「これでオワリなの?」
「大根の葉っぱだって美味しいよー」
とまあ思ったことを口にします。
芝居に退屈すると大人は寝たり、あるいは起きてるフリをしますが、
子ども達は正直なのでグズったりします。
でもピアノの生演奏が始まると聞き入ってくれるようで、
ズンとまた劇世界にどっぷり。
いやー、やっぱ音楽ってすごいんだなと。
開演前、演出の長塚圭史氏が、
いつもどおり、けいこどおり、なっ!
と、メイクしてたり衣装を着てるぼくらにむけて語りかける。
同じことを2回聞いたときはすこしくどいと思ったが、彼の目は誰よりも輝いていた、
かもしれぬ。
このレポートその2があるかもしれぬ……。