こないだ高円寺の大道芸フェスに行ってきました。
なるべく下調べして タイムスケジュールなんかをにらんで、
どうせお酒飲みながらダラダラするのはわかってるので、
こういう時は綿密に計画を練った方がいいんです。
どうせグダグダになるのだから、
最低レベルのガイドラインを。
高円寺の駅の周りをぐるりと歩いて歩いて、
結局3つほどのパフォーマンスしか堪能できませんでしたがとっても楽しかったです。
予想外の悲しい現象がありまして。
さいごにショーが終わると、パフォーマーが言いづらそうにチップを求めてました。
わざわざ、アナウンスしてたんです。
そうかぁ・・・。
そこまで言わないとわからない人たちがけっこういるんだ。
楽しませてもらったからお礼にチップを帽子に投げ込む。
ということはたぶん欧州なんかは当然の感覚なんでしょうね。
いやいや、日本だって江戸時代なんかたくさんストリートパフォーマンスがあったし、
お代は見てのお帰り、なんて言葉もありましたし。
えっ?お金払わなきゃいけないきまりなの?!
って言われたらなんとも言い返せませんが。
ぼくも表現者の端くれだからこんなところにひっかかっちゃうんでしょう。
コメディアンの人なんか露骨に、
「僕のショーが終わった途端に背を向けて逃げるように去っていく人は人格を疑うよ」と、
かなりのブラックジョークをかましてました、拍手。