2007年12月25日火曜日

ローマの田舎風シチュー

メリークリスマスー

頑張ってシチュー作ってみたー
材料の骨付きモモ肉、買いすぎたー
鍋に白ワイン入れる時に、ちょっとタメラッター
普通に呑みたかったー
友達の妻に何度も電話したー
ホールトマト握ったー
飛び散ったー

圧力ナベはやっぱりまだ恐かったー

でも、できたー

うまい!

2007年12月16日日曜日

思わず証拠写真

今日買ったばかり。
新品のMY自転車。
刺さる時は、刺さるんだよ。
あり得んだよ、釘。

工事現場を通り抜けようとした途中で、
ピカピカチャリがドビッシュー。
直後のガタガタガタンの交響楽。

当然、おい!ざけんなょ~、の持ち主の僕。
飛んできた現場責任者の方が平謝りの態度だったからちょっとホッとした。
その勢いで俺も俺で、ついすいません、と。

師走の時節、忙しく事故も増えるんだろうがね。でもこんなしょぼすぎる事故、確率でいったら何%なんだろうかね。

2007年12月15日土曜日

アマチュア越冬伝

だんだん寒くなってきた。

エアコンの暖房つけてみたけど・・・なんだかなぁ。
電気代すごくなりそうだし。

暖房器具は絶対ガスだよファンヒーター。
でも今の家には部屋にガス栓がないんです。弱った。
もう石油ストーブしか無い。プチプチオイルショックだがしょうがない。
で、こないだ買ってきました。安いヤツだがそれでも充分な性能。
20リットルのポリ容器も購入して、近くにあるガソリンスタンドへ。
そしたら店員が、
“あ うち灯油やってないんすよー、駅越えた反対側ずっと行ったスタンドならあります”ときたもんだ。
なにっ…、と躊躇したがどうにもならない、燃料ないと。
暑がり<寒がり の自分にとって冬はたまりません。でもオシャレ好きの僕としては薄着より厚着のほうがいろいろ楽しいぜ・・・とかどうでもよろし。

家からけっこう離れた所に目的地のスタンド発見。ポリ容器20リットルに満タン。自転車で片手運転の帰り途。
お、おもっ!!! なるほど重力、ためしてガテン!
20リットルって20キロだったっけ?
ポリ容器、何度も右手から左手、左手から右手へ。
ここでハリウッド映画なら、いつもどおりにぶちまけて何かに引火して大爆発なのかな・・・、と想像もした。
無事に持って帰って、めでたくスイッチオン。
部屋が暖まっていく・・・。
ホッとしたかったが、灯油の減り具合が気になってしまう。
何日後、何週間後にまたグラグラ運転するんだろうと・・・。

2007年12月12日水曜日

国語算数理科弁当

『欲望という名の電車』が終わった余韻を味わうのもつかの間・・・

ガジラ公演『新・雨月物語』の稽古が昨日から始まりました。

ずっとずっと前から作・演出の鐘下辰男さんと一緒にお芝居したかったんですが、やっとようやく目標を達成することができて嬉しいかぎりです。

今回は初演(1991年1月、新国立劇場)の上演台本をだいぶ削ってあります。

まずはその改稿された台本のじっくり本読みです。

なんでこいつはこんなセリフを言うの?

なんでこいつはこんな態度をとるの?

なんで?なんで?なんで?のディスカッション。

一言でも、ト書きの間にも、台本ならばそこにそれぞれ作者の何らかの意味・意図・ねらいなどが必ずあるはずなんです。

それを一つ一つ丁寧に話し込む。

んー、こういった作業はですね、初めてではないんですが・・・、

そしてキライじゃないんですが・・・、

とにかく頭が疲れます。

でもここでわからないままスルーしてしまうとね、ぜったいそのシコリみたいなもんが後になって悪性の腫瘍になっちゃったりするんです。

そのときにはもうすでに遅し。そんな病気持ちのような状態で初日の幕が開いてしまうんです。やっぱり、肉体はもちろんだが、精神も健康じゃないといけません。

さいわい初日までまだまだ時間はあるんで、この最初の工程でしっかり土台造りをちゃんとしなきゃと思ってます。

高校の授業はほとんど居眠りかサボってました。でも今は足りない頭をフル回転して頑張ってまーす。

2007年12月7日金曜日

いい顔してます、エイジ君

『欲望という名の電車』
とうとう終わってしまいました。


北九州で無事に大千秋楽。おかげさまで、ほんっとに忘れられない経験をさせてもらいました。
いま、みんなでバスに乗って空港に向かってます。すべてが終わった達成感やら寂しさやらが静かに入交って、軽い放心状態です。なんだか心地よく、流れる景色を眺めてます。


見に来てくれた方々に心よりお礼申しあげます。本当にありがとうございました。

2007年12月4日火曜日

ウソとウソのすき間にスパイスのホント

やっと今さら見た、映画『ビッグフィッシュ』。
今まで3、4回は借りてたであろう。でもなんかドタバタしてていつも見ないで返却してました。
同じ映画でも、見るタイミングによって印象が大きく変わるものです。
自分にとって、この映画を見るべき時期ってのがあったんだな。そしてそれが今で、気味悪いくらいのナイスタイミング。いろんな感動して、いまでも少し余韻にひたってます。
やっぱり映画はいいなぁ。ティム・バートン炸裂。スクリーンで見るべきだった。

2007年12月3日月曜日

川崎市アートセンター

きのうは川崎市アートセンターへ。

故今村昌平監督の『神々の深き欲望』の上映後に今村監督の息子でもある映画監督の天願大介さんと対談してきました。

新潟から帰って荷物を置いてすぐに新百合ヶ丘駅へ。
徒歩三分ほど行ったところにきれいな建物。
ああココ、ココ。へー、ずいぶん立派だな。

先月オープンしたばかりのピカピカのまさに総合芸術センター。

日曜日ということもあって、子供たちがなにやらダンボールで大きいテント作ってたり、風船ふくらましてたりで、いい雰囲気。

こういった施設で子供たちの歓喜が聞こえてくるの好き。いいよ、とってもいい。
大人らしくほのぼのというより、自分も一緒になんか作りたくなる。

他にも200席くらいの劇場があり、ちょうど坂手洋二さんの燐光群が公演をしてました。

あと、たまたまいらしてた川崎市長さんと、いろいろフランクにお話ができて楽しかったです。
“あぁこの方は、芸術とか文化がお好きそうだなぁ、よかったよかった”と勝手ですが想像させてもらいました。


わずかなひとときなのに、川崎市アートセンターそのものの雰囲気を感じれた気がして、なんか嬉しくなったな。

2007年12月2日日曜日

デカイゆず

昨日、新潟公演も無事に終了しました。
リュートピア。
ここの劇場はとってもいいんだよね。
地方にはあんまり劇場がないんですが。
~ホールとか~公民会館とかでやるときも多々あります。

もっと中、小規模の劇場があればいいのにな~

2007年12月1日土曜日

金沢公演

金沢の歌劇座というところで公演してきました。

約30年前、文学座で杉村春子さんのブランチ・父のスタンリー版の『欲望という名の電車』もかつてここで上演されたそうで、その舞台を篠井さんがご覧になってたらしく、そんなお話を聞いてるうちに、あらためて因縁めいた不思議な心持ちなりました。



純喫茶ローレンス

生前、父が金沢に行くたびに寄っていた喫茶店らしく、お邪魔してきました。

金沢市内で一番古い喫茶店で、店内は独特の雰囲気。お店のお母さんが古いアルバムを出してくれて、そこには父や杉村さんや若かりし頃の市村正親さんや、まだ髪がふさふさしてる上條恒彦さんなど、ここへ訪れた方々の写真がたくさんありました。



その他にも、海鮮丼・鉄板焼き・洋食・おでん・などなどたっぷりグルメ探訪できました。



いい芝居やって、おいしいものを食べる。これが地方公演の醍醐味です。



金沢にまたいつか芝居をしに来たいね~