2007年3月28日水曜日

視力0.03

使い捨てコンタクトを買い換えようと。
なんかいくつか種類がもちろんあって。メーカーによって、微妙にキャッチコピーのようなものがそれぞれあって、でも実際、目にはりつけて過ごしてみないとなぁ、と。
とりあえず一箱ずつ購入しました。
さぁ、どいつが一番うるおうのかなぁ

そりゃ少しでもうるおいたいじゃない

2007年3月25日日曜日

1位ハゲタカ、2位フィギア、3位2-0、オシムJapan

NHKのドラマで『ハゲタカ』ってのを毎週録画予約して観てました。今日が最終回。
フィギアスケートもサッカーも観たかったんだけど、予約できるのは一つ。
初 回からだったけど、唸りまくり。テレビでこんな気合の入ったドラマがあると、嬉しいなぁ。大森南朋くんは初舞台の相手役で呑み友達だったり、松田龍平くん は去年、映画で共演してたりで、“えっ、テレビドラマでるんだ!?”と驚いたりで。個人的にも、スポーツよりもエキサイトして見てました。
『ハゲタカ』…、いいなぁ。パワーのある作品をさらにリアルに具現化できる出演者のメンツがよかった。この先、わざわざテレビでドラマを流す時代も、どうでもよくなるかもしれないが。でもそんななか、こういった純粋な創造はやっぱり、わくわくするね。
晴れてテレビドラマのお仕事が決まったときは、頑張るぞー

2007年3月23日金曜日

かもみ~る 2

つづき
先日、新国立劇場の演劇養成所の第1期生のチェーホフ『かもめ』の発表会を観て来ました。
シーンスタディといって、作品中のあちこち抜粋した1場面をいろいろな角度から探求するというのがねらい。しかもこの時は、それぞれ違うカップルが同じシーンを演じあってました。
チェーホフの作品には魔法があって、一回作品に出演した後しばらくたってから、普段の生活の中でさまざまなことに気づかされて振り返り、あぁ~ちくしょう、もう一回やらせてくれ、頼む!セリフ噛まないからぁ!と強く思わせてくれるのです。
あ えて未完成のままのかれらの発表を見て、自分が出演経験もあったということもふまえ、チェーホフの世界が分かりやすく、とてもたのしかった。純粋にテキス トに描かれていることを、それでも模索しながらだろうが、よしっ体現してみるぞーという姿勢もすごく感じ取れて、そこがなんか嬉しかった、その純粋さが、 一番に。
なんだおれ?じゃおれは~汚れちまった悲しみに~、かよ。
発表会後、ささやかなパーティがありました。口内炎が痛くて痛くて帰る つもりだったんだけど、そこはほらそれお酒お酒、いやいや、それ以上に若い彼らと一緒に話したかったのです。生徒さんたちは無邪気に無防備に“~今日はあ りがとうございます。~の映画でご一緒だったんですよ、~のお芝居みました、~こんどの舞台楽しみにしてます。”なんてピュアなキラキラした瞳で言われる と、“お、おぅ…”みたいに慣れない先輩顔もしちゃいます。あぁ~、おれもソロソロかイヨイヨかボチボチか中堅俳優へのビジョンを明確にしなくちゃなぁ。

ダイヤの原石。かれらの幸運、それは祈れないが、かれらの応援は、したい。なんかつかもう、おれもつかみたいし。

写真 左下オレ
センターのヒトがはるばるロシアからやってきた特別講師の…、えぇと………ふん!…ヒョードルの姉さんっ!、だからある意味ヒョードルより強かったスゴいヒト!

すんません

2007年3月22日木曜日

かもみ~る 1

まずは憂いてるはなしから。六本木ヒルズ・表参道ヒルズ・こないだ新しくできた新宿の丸井・こんどできる防衛庁跡地 の六本木ミッドナイトタウン(?)まあほかにもいくつかあるが―――これらに共通して思ったことがあります。“なんで芝居小屋もついでにつくってくんない んだよ”と。資本主義大国のニッポンだから、劇場なんてつくってもモウカラナイからなんだろうが、わかりやすすぎるよ建設プランが。外国での自国の文化へ の力の入れようを比べてもしょうがないのだが、もうちっとなんとかならんのかい?たとえば、国の援助とかさぁ、などとぼやいたりします。
いま稽古で演出してもらってる新国立劇場の芸術監督、栗山民也さんは、もう何年も前から言ってました。
ニッポンで最初の“国立の演劇養成所”を創設したい、と。
おぉ~、モチロン共感・賛同しました、かなりアツいじゃん、と。
そ して栗山さん等の情熱が実り、ちょうど2年前のこのころ、ようやく新国立劇場の俳優養成所が創設されて、かなりの倍率で選ばれた第1期生が誕生。どんなカ リキュラムなんだろう?などと僕はイチイチその養成所に関心を持ってました。だってモスクワのバレエ団みたいなもんだからさ。そのかれらが先日、授業のテ キストで取り組んでいたチェーホフの『かもめ』の発表会をしました。ちょうど数年前、僕もそれこそ新国立劇場の公演でかもめに出演してて、そのこともあっ たので、稽古後に栗山さんに誘ってもらい観てきました。
わくわくだよ。 ちょっと長いなブログ…。 つづく

2007年3月16日金曜日

気休めケナログ

ごっつい口内炎ができてて、ひどくて。 まぁ、一人暮らしで、食生活がみだれてたんだろうなぁ。
舌の裏側のつけ根に君臨してやがる。場所が場所だけに治んねー、治んねー。なにもかも支配されている感じ。人間喰わなきゃ生きていけないが、飲食がヘビーになって、摂取しなきゃいけないんだろうけど、ちっともつまらない、辛いだけ。
今回の舞台の今回の役。わりと喜怒哀楽がてんこ盛りで、しきりにまくしたててたりしてるシーンもあります。稽古で、セリフをいうだけで、しゃべるだけで、イタイイタイイタイ…。特にラ行が。そんな厄介な場所だけに。
ここ何日かはラ行のしんどい稽古になりそうだ。 ラリルレロ、ラロ!

2007年3月12日月曜日

は~、セリフが入んねェ

束の間のオフをぼーっと、あっという間に過ごしていたら…
『CLEANSKINS/きれいな肌』
の稽古が始まってしまいました~。
最近は、なんでもエンタメ色に走りがちのなか、それとは異なる今回のような作品に挑戦できて、とても嬉しいんです。凄いヤリガイがモリモリです。
もともと、シンプルなヒューマンドラマとか好きでね、狙って笑いを作ったりするより、こっちは一生懸命なのに客に笑われてる方が快感だったりします。

…そうなると、笑われるのを計算できたら、スゴいんだろうか?

明日から頑張りマス。

2007年3月8日木曜日

サヨナラツートンCOLOR

僕がいま持っている携帯電話の色は茶色です。
一ヶ月ほど前に、充電池の入ってるところのフタがなくなってしまい、ショップに行って購入しようとしました。ところがところが、ぼくのモデルのケータイは生産をちょうど停止していて、まったく在庫が無いときたもんだ、お姉ちゃんがさ。
頭の中に、ちっちゃい“?”やどでかい“?”がゴチャゴチャして、は? と何度も聞いてみる。“え、なんで? これ去年の12月に買ったばかりの新しいヤツですよ、ヤツじゃん、ヤツだぞ、責任者呼んで来い!” いつも派手に宣伝してるくせに、なんじゃそのアフターケアは!
“あ いにくただいま、店長が不在でして、副店長のわたくしめが事情をお伺いいたします”とやってきた。ほんとに在庫がなくてほんとに申し訳ございません、3月 になれば生産を再開する予定ではありますが…。 なんだか話しにならず、平行線。 じゃ、そのあてにならない生産再開まで、電池パックむき出しで使えって こと? は? こんな状態で使用してて故障したら、お宅さん弁償してくれんの?
―――ぼくはヤクザじゃないぞぅ
もっともな一客の意見にた じろぐばかりの副店長。 …では、と渋々ポケットからケータイをだした。“わたくしがプライベートで使っている携帯電話がちょうどお客様の色違いですの で、生産再開して在庫が入るまでお貸しいたします…” 色は白。 ほー、いいの? ありがとさん。
それから店を出るまで“くれぐれもわたくしの私物ですので、どうか傷つけたり紛失したりなさらないよう、どうか、くれぐれも、どうか…”と3回ほど念をおされた。あれ、俺が去年にケータイなくしたこと知ってんのか?
フタをパチッとして、おー悪くない。むしろおしゃれな着せ替えケータイ。
あれから1ヶ月が過ぎて、“在庫が入りました”と連絡がきました。これはこれでなじんできたのに、白いフタ。サヨナラからはじまることがあるんだよ、たくさん。
これも、なくさなきゃいいだけのおはなし。

2007年3月2日金曜日

Oh、ありえない!

風呂にお湯をはろうとしたたまんま寝ちゃってた。
ジョボジョボという水道の音が目覚ましに。
おおごとにはならないが、部屋中の窓とかが湿気で曇りまくってた。ハイパー除湿器。うわわ、とまず換気。
そ ういや、長州ファイブのロンドンのロケの時に、滞在してたホテルでやっぱり同じアヤマチしてたわ。そんときは、バスタブから溢れた水が下の部屋で雨漏りし て、朝方なんか大騒動だった。その時も酔いつぶれて寝てたんだが、白人のオッサン二人が、ドカっと部屋に入ってきて、Oh、…!とガヤガヤしてた。勝手に 客室に飛び込んできて、なにギャーギャー言ってやがるんだよ失礼だろ、日本人はホントなめられてる、みたいなことを二日酔いでぼーっと思ってた。なんで も、そのホテルは昔からある建物らしく、壁やら床やらの材質が今はどこに行っても手に入らないという。まあ、なんとかなったみたいだが。
―――あんときは、本当にすんませんでした、ペコリーノ。


だがしかし
にっぽんの風呂はスゲーな いい湯だな

2007年3月1日木曜日

ひばる

今日は、シアターコクーンの劇場で千秋楽の『ひばり』(作 ジャン・アヌイ、翻訳 岩切正一郎、演出 蜷川さん 主演 たか子ちゃん他)をみてきました。ぎりぎりで駆け込んだら、森山未来くんとはちあわせになり(以後ミライ)、嬉しい再会。客席に着いたらお隣がまたもやミイラ、いやミライ。昨年のメタルマク ベス公演で出会ってイキトーゴーしてからもう半年以上―――で、いまや過去。そんな仲間の松たか子ちゃんが、―――現在の舞台で呼吸している。演劇ってい いなぁと、つくづく感じました。井上ひさしさんも来てたのでびっくりした。休憩中にタバコ一緒に吸ってて、“あ、こちらこまつ座の井上ひさしさんです。 で、こちら三拍子そろってる森山ミイラくんです”とお互いを紹介しました。

ジャンヌのたかちゃん、ひばったぜ!