2006年11月30日木曜日

ケータイ厄年

ケータイが調子悪くってね、まだ新しく買いかえたばかりなのに、ひどいのよ。電源は 入ってるのに液晶パネルが真っ暗なの。もうお手上げ、もちろんメールもできない、電話番号も覚えてないからかけられない。なんだよこれ~!って何度も電源 入れ直してもダメ。ちょっと乱暴にバシバシっと気合い入れてあげたら、ぼーっと明るくなって元に戻った。おー。つかないテレビもバンバンやったり古来より 伝わる伝統的な手法。やっぱり愛情があれば、多少の暴力もいたしかないのかも、どうですかね教師方々? ひと安心して、またしばらくして使おうとしたら、画面が今度は緑を基調としたヘドロ色に変色してた。…。待受画面や他の画面はなんとか見えるんだが、あま りにも汚すぎの液晶。聞いたことはないが、ケータイがウィルスにやられたらこんな感じになるのかも。むかし理科の教科書で見た微生物、ゾウリムシとかミド リムシとかカドミウム(これちがったっけ?)とかを拡大した様子にも近い。僕のケータイは教育的シドーで、さらに非行に走ってしまった。ごめんなさい、た しかについカッとなりました。

2006年11月26日日曜日

エスカレーターで写メールはまずいからNO PHOTO

京都は観光客でいっぱいです。外国人もたくさんいます。京都駅もすごい人でした。エスカレーターにちょっと注目。
み んなも知ってる、いつのまにか決まってたエスカレーターのルール。左右半分ずつで足を止めるヒト群と、階段登っていくヒト群。自然にうまれたキマリ、野性 の本能。エリアによってはこの立ち位置が逆になる。京都駅はいろんなヒトがいた。だからエスカレーターがなんか混沌としていた。右側に止まってるヒト、左 側に止まってるヒト、二列のおばちゃん、真ん中に独りの外国人。蛇腹模様にも似たヒトの群れ。エスカレーターが開発されて、駅や街に普及し始めた頃はきっ とこんな感じだったんだろうなぁ。

2006年11月25日土曜日

こっちの王将はやっぱ違うね

せっかく京都に来てるのにねェ、まあ仕事で来てるんだからしゃーないけど、秋だからさ、しかも古都の秋模様がすぐそばにたくさんあるんだがね。でも仕事のノリだと、どうもそういうゆったりモードにはなりにくい。もっともっと野生にかえりたい。せっかくきれいなモミジとかイチョウなのにさ。なんか大袈裟に云えば やつらに申し訳ないかもなあ。
夜、ほろ酔いでぶらぶらするのは、くらーいアーケード。暗いなあ、飲み屋ねーなー。寒いなー。あっ、餃子の王将だ、うわ24時間営業! さすが発祥の地(?)、ステキ!
熱燗ちょうだい、あととりあえず餃子。  う?なに、何枚かって?餃子が? さすが発祥の地(じゃまちがいねー!)。
…1枚で。(そりゃそうだろ)

2006年11月16日木曜日

最期にお目にした時は、仙人のようでした。

このまえ、なんか急に房総半島に行ってみたくなったんですがね。
鈍行列車に乗って、ただただ揺られっぱなしでした。仕事であちこちは行ってても、ほとんど新幹線。たまに横文字系の特急とかで。のんびりの各駅停車なんてもしかして相当乗ってなかったかもしれない。
外房線にしようか、内房線にしようか、どこで下車しようか、メシどうしようか、宿どうしようか、
手 ぶらの、まったくの無計画で、ふら~っとしてきました。ほんとトロトロって感じで。日も暮れて、だんだん、止まる駅止まる駅はどんどんかなり何も無くて、 おいおい大丈夫かよこの先…と少し不安になりましたが、それでもなんとか、わりとひらけてた御宿という駅で降りました。どうもサーファーがよく来る浜辺で 有名らしく、素泊まり宿がたくさんあったので、とりあえず安心。
前料金で3000円。やすっ!
四畳半、風呂・トイレ共同
テレビ一台。つかねー、うわっ、100円で一時間、懐かしっ!
充分です。秋ですし。

『生活の柄』
秋は、秋からは、浮浪者のままでは眠れない。夜空の下では眠れない、陸をひいては眠れない。寝たかと思うと、またも冷気にからかわれる。
by 高田 渡
永遠なれ

2006年11月10日金曜日

クラシック音楽 バロック

先日、吉祥寺でブラブラしてた時に、だいぶ前にふらっと見つけたクラシック喫茶を思い出して、探してみました。あったあった、そのまんま、あのまんま。灯りはついてたんだけど、ヨルの11時頃だったので、そろーっと、入ってまだ営業してるか尋ねました。初老のおばさんがひとり。
“あのう、10時までなんですが…”と云われたので、帰ろうとしたんだが、“どうぞどうぞ、お水でよければ、少し聴いてって下さい”と優しく声をかけてくれたので、お言葉に甘えてお邪魔させてもらいました。
ドウ゛ォルザークの新世界、指揮がフェルト・ラングラー…、やだっ! もー、一気に引き込まれた、そりゃ引き込まれるし。
私語厳禁のこの店は、もちろん音響設備はちゃんとしてる、なんかいい感じの真空管のアンプもあるし。
酔 いながら、旋律を聴いてるうちに、ダーッと流れる目からの液体。クラシックは俺にとって弱点です。だから構わずに、理屈では染められない透明のヤツを ダーッといきました。そんなにクラシック詳しくはないんだけどね。でもベートーベンなんかワーッと聴くとモギャー(のだめカンタービル?)ってなるし。時 には、聴くのを気をつけなきゃと思うくらい、もしかして危険なくらい好きなのかもしれない。
水を飲みながら、タバコを三本ほど吸い終わったころ、そろそろという雰囲気になったのでオイトマすることになりました。タダで音楽ごちそうになったので、また営業時間内に改めて…、なんてお礼を伝えました。
お ばちゃん曰く、“うちはもう、定休日が週に2日もあるけど、それでも営業すればするだけ赤字になってしまうから、商売気なしでやってるんです。いつ店をた たんでもいいんだけど、先立った夫が手作りで最期まで大切にしてた真空管のアンプが、まだちゃんと元気だから辞めようにも辞めれないのよねェ。アレが壊れ たら、私もやっと引退できるんだけど…”

…うわわ、映画みたい、オシッコジョー!。
なるべく壊れないでほしい、真空管のアンプ、切に切に願う。
思いの方が強すぎて、商売気のないこだわりの喫茶店はもはや文化、こんな店ほど頑張ってほしい、みんなにも味ってもらいたい、あの空間を。

2006年11月2日木曜日

あしたもっと腫れてんな

酔っ払って
始発の電車へ
駆け込み乗車
ところが手前の階段で
豪快にコケタよ愉快にさ
あー、いて、コレなんだ、つき指かよ
うあー、でんしゃ行っちゃったじゃん


ホームで電車待つのも寒くなってきたなあ。
冬もそろそろボチボチくんだな