2007年1月16日火曜日

名刺がわりにこの芝居

知り合えたー、あなたにー

ずーっとお部屋探しをしてまして。去年の 師走、ネットで根気よく調べてたら千駄ヶ谷に、すごくいい物件がありました。自分としてはもちろんピッタリ、いやそれ以上に満足できる条件。退居待ちだっ たその物件。その後、内見もして、うん、文句なし。ところが僕の後ろにやはり申込者が他にも続いていました。早いもん勝ちなら、僕が抑えれたんだが、大家 さんによる、ある公平な審査で決めるという…。なんだよ~。希望者の内、すでにサラリーマンの二人は落とされたらしく、残ったのは三人。
弁護士、公務員、役者…。なんなんだよ~! すでに敗北モード。なんか俺だけがアナーキストみたいな並び。こんなオーディションないよ。不利だよ。
でもなるべく自分を売り込まなければ、あきらめてたまるか、と。
な にができるといっても、ここ最近の活動のチラシやパンフレットを参考資料として、控えめに仲介業者に渡すだけ。役者の社会的地位は怪しいもんだよ。名刺の ない僕はこういことしかできない。演劇好きの大家さんだったらなぁ、と願うのです。なんか、初めて自分を売り込んだ気がしたなぁ。
そして、弁護士か公務員かどちらかが勝ち取ったようです。僕は?僕はというと、役者でありつづけることができて幸せです。