2008年8月7日木曜日

日常生活そのものが芝居

昨日、大阪公演に井上ひさしさんが来てくれました。
終演後、オールスタッフ、キャストで高級中華料理店へ。
今夜は私財を投げうちます。
とおっしゃってご馳走になりました。カッコエ~。

もう僕は井上さんとお話するのが大好きで大好きで、こういう機会はそんなにないし、掴んだら離しませんみたいな軽い興奮状態になってしまいます。
いろんなことを知っていて、とてもユーモアがあって、何より芝居の話をするのがやはり一番楽しいです。
今回の作品で好きなセリフのやりとりは沢山ありますが、その中でも、

青年道元曰く
“それでは師にとって禅とはどのようなものなのですか?”
師曰く
“日常生活そのものが禅である。”
井上さんとしゃべっていると、禅を芝居に置き換えたかのような話をしてるような気がしました。

大阪公演もおかげさまで好評です。
残りの4ステージ、ラストスパート、張り切って頑張ります。