2006年12月22日金曜日

借りて帰って寝て起きて なんで 借りたの えっ、オレが?

うーん、ちゃんと見れるかなあ、たしかに今この瞬間、ミタイミタイで棚から抜き出してるだけの無謀な男。1週間は7日間。そして数えると7本以上…。うわー、 オヤジ狩りじゃなくて、オヤジ借り。節操ナシ。 でもこのヒトトキはわりとキライではないんだよねー。なんか実感するのよね、“あー、自分の映画の好奇心 はちゃんとこんだけあるんだなぁ”と。けっこう楽しい。でも、たとえば、『バグダッドカフェ』とか 『オールドボーイ』 なんか、たまたまだけど、何度も借りてるんだけど、未だに見てないんだよね。店員の間違った見解では“好きなんですね、この映画、フフッ。”だろう。
でも最近むちゃくちゃでチョイスした中から、ヒットしたのが有りました。
『Alfie』 ルイス・ギルバート監督、ソニー・ロリンズ音楽、マイケル・ケイン主演。1965年、イギリス映画。、
も う、かっこいい、主人公扮するマイケル・ケインのアルフィが。 この映画は、ものすごく男目線の作品であり、そこのベクトルが・情けないベクトルが真っ直 ぐに突き抜けているテーマの映画。男がみれば、ウンウン。女がみれば、ノンノン。それぐらいハッキリしてたかなぁ。僕は男だから、ウンウン。なんか突き刺 さったような、ウーウ―。
サントラもカッコいいなぁ、なんだこのJazzって思ってたら、ソニー・ロリンズかよ、どーりで。真っ先にネットの通販 でサントラアルバムを検索して購入しました。数日後に届いてすぐに聞いて、ひゃー、しびれるー・・・、と感じそうになったんだが、よくよく聞くとどうもな んか違う気がしてならない。聞きながらジャケットをよく見返すと、そこにはなんと、ジュード・ロウ。ん?!と思って歌詞カードの解説を読んだら、最近 ジュードさんがリメイクで主演したサントラだということがわかりました。ふぅーん、ジュードさんのアルフィーかぁ…。うーん、と思いながら、でもこれはこ れで、ミック・ジャガーの歌声とかで充分聞き応えがある。
でもでもやはり、ソニー・ロリンズ版のサントラの注文をやっぱりしました。

さすがに、ネットで調べてた時は、邦楽POPSのTHE ALFIE(~悲しいねサファイヤnight!)には間違えないように気ィつけてたんだけどね。